概要
連携設定を行うことでkinconeの勤怠・交通費データを、kintoneへ連携させることが可能です。
連携設定は以下の流れで行います。
連携設定の流れ
- kintoneでのアプリ作成
- APIトークン発行
- kinconeでの連携設定
- フィールドマッピングの設定
1. kintoneでのアプリ作成
はじめにkintone上でアプリを作成します
詳細は、kintoneのマニュアルをご確認ください。
https://help.cybozu.com/ja/k/user/5ways.html
※ kintoneでIPアドレスの制限を行っている場合は、以下の設定を行っていただきますようお願いいたします。
kintone 連携設定 IPアドレス制限を行っている場合の設定
2. APIトークン発行
連携を行う際に利用するAPIトークンを発行します。
詳細はkintoneのマニュアルをご確認ください。
https://help.cybozu.com/ja/k/user/api_token.html
3. kinconeでの連携設定
設定画面にアクセスします。
外部連携の「Webfook」をクリックします。
連携設定画面が表示されます。
連携したい項目の「追加」ボタンをクリックします。
連携の種類は以下の通りです。
日々の勤怠交通費情報の連携
- kintone連携【勤怠】
- kintone連携【交通費】
1ヶ月毎の申請データの連携
- kintone連携【勤怠申請】
- kintone連携【交通費申請】
共通設定
連携設定の情報を設定します。
■名称
任意の名称を入力します。
■データ連携を行う条件
kinconeでどのような操作を行った際に、kintone(キントーン)へデータ連携を行うかの条件を設定します。
kintone連携設定①
kintoneの情報を入力します。
■kintoneドメイン
連携先のkintoneのドメインを入力してください。
■ログイン名、パスワード
kintoneの管理者権限を持つユーザのログイン名・パスワードを入力します。
※入力した情報は以降の設定で利用する情報をkintoneから取得するために利用されます。
※ログイン名、パスワードはkincone(キンコン)に保存されることはありません。
kintone連携設定②
■kintoneアプリID
連携先となるkintoneのアプリIDを入力します。
※ 設定画面上の「アプリの確認方法はこちら」から確認方法をご覧いただけます。
■APIトークン
kintone連携 設定前の事前準備にて事前に発行したAPIトークンを入力してください。
連携先として指定するkintoneアプリに「ルックアップ」フィールドが含まれる場合
連携先アプリのAPIトークンの後に、カンマで区切ってルックアップ先アプリのAPIトークンを
入力する必要があります。
※ ルックアップ先アプリのAPIトークンは[レコード閲覧] 権限のみで設定可
■Basic認証用ログイン名、Basic認証用パスワード
ベーシック認証設定を行っている場合は、入力してください。
設定後「kintoneアプリ情報を取得する」ボタンをクリックします。
4. フィールドマッピングの設定
フィールドマッピング - レコード特定フィールドの設定
「レコード特定フィールド」とは、kintoneのレコードを更新・削除時に本項目で選択した情報や日付でレコードを検索し、対象のレコードを特定するために利用します。
注意次項
※ kinconeに同姓同名の従業員が存在する場合、「ユーザー名」を選択すると、kintone上で誤ったレコードの更新・削除が行われる可能性がございます。
※ 選択した値によって、以降に行う以下のフィールドマッピング項目が必須項目になります。
- メールアドレスを選択:ログインID(メールアドレス)
- ユーザー名を選択:ユーザー名
- 従業員番号:従業員番号
左側がkinconeの情報・右側がkintoneの情報となります。
本項目では、「kinconeの情報を、kintoneのどこへ連携させたいか」をプルダウンで選択します。
フィールドのマッピング情報は次項「フィールドマッピング一覧」をご確認ください。
フィールドマッピング一覧
フィールドマッピングの詳細は以下のページをご覧ください。
日々の勤怠交通費情報の連携
1ヶ月毎の申請データの連携
設定完了後、画面下部の「登録」ボタンをクリックします。
以上で連携設定は完了です。
※ エラー等で設定が行えない場合や、kintone上にデータが連携されない場合は、Webhook実行ログをご参照ください。
