概要
iPhone7以降かつiOS13以上のiPhoneでICカードをタッチし、勤怠や交通費情報を読み取るための設定について説明します。
以下の設定を行うことで、iPhoneをkinconeのレコーダーとして利用できます。
※以下に該当する場合は(2)-1 iOS端末の設定(iPhone6以前またはiOS12以前の場合 ) をご参照ください。
・Sony製FeliCaカードリーダー(「RC-S390 P」か「RC-S390」)を接続して利用する
・iPhone7以前およびios13以前のiPhoneをご利用
iOS端末の設定
1. kinconeアプリのインストール
2‐1.アプリへのログイン・QRコード読み取り
2-2.アプリへのログイン・IDパスワード入力
3. カードリーダーデバイスの選択
4. カードリーダーの読み込み
1. kinconeアプリのインストール
App storeからkinconeアプリを端末にインストールし、ログインします。
※ 初回起動時にカメラと位置情報の利用を許可してください。
ログイン方法はこれから説明する2つの方法(ORコードの読み取りまたはIDパスワードの入力)があります。
※ iPod touch (第 5 世代、16GB、Mid2013)をご利用の場合は、2-2.アプリへのログイン・ID・パスワードの入力をご覧ください。
2‐1. アプリへのログイン・ORコードの読み取り
web管理画面にログインして「レコーダー管理」にアクセスします。
QRコードの「表示」ボタンをクリックします。
※ レコーダーIDの作成を行っていない場合は「新規追加」から作成が可能です。
※ レコーダーは端末ごとに必要となります。 複数台の端末をご利用の場合は、端末の台数分レコーダを作成してください。
詳細はこちらをご覧ください。
ログインQRコードが表示されます。
kinconeアプリを起動し「Recorder」をタップします。
「ログインQRコードを読み取る」をタップします。
カメラが起動するので、kincone管理画面で表示しているログインQRコードを読み取り、ログインを行います。
2‐2. アプリへのログイン・レコーダーID・パスワードの入力
※ レコーダーは端末ごとに必要となります。 複数台の端末をご利用の場合は、端末の台数分レコーダを作成してください。
詳細はこちらをご覧ください
レコーダー登録時に送付されたメール記載のレコーダーID とパスワードを確認します。
※ メールは、新規追加の設定を行った管理者や経理・マネージャー等のメールアドレスに送付されます。
kinconeアプリを起動し「Recorder」をタップします。
「レコーダーIDとパスワードでログインする」をタップします。
レコーダーIDとパスワードを入力しログインします。
3. カードリーダーデバイスの選択
ICカードを読み込むためのリーダーをios端末のNFCにするか、外部端末(PaSoRi)にするかを選択することができます。
※ここではNFCを利用する場合の設定について説明しています。
PaSoRiをご利用になる場合は(2)-1 iOS端末の設定(iPhone6以前またはiOS12以前の場合 ) を参照ください。
4. カードリーダーの読み込み
3のカードリーダー選択画面で「NFCリーダーを使う」をタップすると以下の画面が表示されます。
画面下部の「出勤」「休憩」「復帰」「退勤」をタップし打刻の種類を選択します。
中央の「タッチして**(打刻の種類)」ボタンをタップします。
以下の画面になったら読み込みが可能です。
ICカードを端末にタッチします。
設定の「読み取り方法変更」から、PaSoRi ⇄ NFC の切り替えができます。